2019年2月21日木曜日

呉市御手洗を歩く(5)若胡子屋跡

 天満宮の次に訪れたのは若胡子屋跡です。白壁のがっしりとした建物です。これは江戸時代のお茶屋だったところです。風待ち、潮待ちの港町として栄えた御手洗では4軒のお茶屋があったようですが、胡子屋は最古のお茶屋で100人もの遊女が在籍していたようです。若胡子屋内部は鉄骨で補強されていましたが、当時をしのばせる舞台などそのまま保存されています。天満宮で出合った中村春吉のスナップ写真や世界一周旅行をした自転車(本物かどうかわからない)、遊女の生活を描いた漫画などが展示してありました。庭にはお墓がポツンとありました。

若胡子屋(江戸時代のお茶屋)

若胡子内部(舞台がある)

中村春吉のスナップ写真

このような自転車で世界一周したのか?

遊女の生活を描いた漫画

若胡子屋の庭

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