歴史さんぽ
2019年2月23日土曜日
呉市御手洗を歩く(7)恵美須神社~住吉神社へ
海岸沿いの道に出ます。恵美須神社があります。社殿は寛保年間に小倉からご神体を移して建立され、度々の改修を経て、明和4年(1764年)に再建されたもので県の重要文化財に指定されています。向かいに七卿落遺跡がありました。蛤御門の変に関わって三条実美ら討幕派の公卿たちが長州への旅の途中でこの家に逗留したということです。立派ななまこ壁の家の前を通り、また海岸沿いの道にもどり、船宿前を通り住吉神社へ。石の太鼓橋の手前に高灯籠がありました。1832年に作られたものです。石の太鼓橋を渡り住吉神社へ。この神社は大阪の鴻池により文政13年(1830年)に建立されました。この神社の造営には遊女たちも献身的に協力したようです。狛犬は若胡子屋 亀女の名前が見られます。
恵美須神社(寛保年間に小倉からご神体を移す)
七卿落遺跡(蛤御門の変で都落ちした三条実美らが逗留した)
立派ななまこ壁の家
海岸沿いの船宿跡の前を歩く
高灯籠(1832年に建てられた。)
石の太鼓橋を渡って住吉神社へ
住吉神社(1830年建立 広島県重要文化財)
狛犬阿形(若胡子屋 亀女 奉納)
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