歴史さんぽ
2015年5月19日火曜日
萩往還を歩く 明木市~七賢堂展望台 佐々並市(3)
二合目まできました。ここは標高79m、一合目から13m登ってきたことになります。このあたり、傾斜がきついため所々に幅1mの石畳が残されています。杉木立の中の道を歩いていると道路脇にひっそりとエビネが咲いていました。しばらく坂道を登っていくと町田梅之進自刃の地と書かれた説明板がありました。町田梅之進は明治10年西南戦争の西郷軍に合流し新政府の施策を正そうと彼の率いる町田党と共に山口を目指しましたが佐々並で県庁軍と対峙し、一升谷まで退却したところで県庁軍の隊長のピストルで撃たれ負傷しながらもこの地にのがれ、自刃したのだそうです。またこの碑の奥には東京から来てなくなった行司の墓もありました。
二合目標柱(標高79m)
石畳道が道路脇に残っている(幅1m)
萩往還脇でひっそりさいていたエビネ
町田梅之進自刃の地の碑
行司の墓
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