歴史さんぽ
2015年5月21日木曜日
萩往還を歩く 明木市~七賢堂展望台 佐々並市(5)
五合目、六合目と進むにつれて、坂道がきつくなってきます。道の脇を流れる渓流の気持ちの良い音を聞きながら進むと、途中彦六の道分岐点がありました。彦六は萩城築城の時石工として抜群の働きをした褒美として、自分の利益ではなく、郷人の口屋銭(通行税)を免除してもらうことを願い聞きいれられたため、以来郷人が永く恩恵を受けたということです。七合目、八合目と進むと根の迫の石橋がありました。もとは板橋だったようですが、幕末に石橋となったようです。ここから更に急坂になるので幅1mの五文蔵の石畳が続きます。石畳をしばらく歩き休憩所に着きました。ここでトイレ休憩です。
五合目(標高165m)
萩往還の脇を渓流が流れる
彦六の道分岐点(萩城築城の時石工として抜群の働きをしたため、褒美として郷人の口屋銭の免除をしてもらい、以来明木の人々が大変恩恵を受けたという。)
根の迫の石橋を渡って五文蔵の石畳に進む
休憩所でトイレ休憩
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